～令和5年路線価について～ | 満足のいく不動産売却のお役に立てるよう東京を拠点に多彩な情報を発信するコラム

こんにちは

株式会社Reve　剱持です。

関東は、梅雨で蒸し暑い日々続きますがもうすぐ夏ですね。

早く梅雨が明けてもらえればと思います。

本日は、３日に発表があった令和5年路線価発表についてお話しします。

令和5年、標準宅地の評価基準額の対前年変動率は全国平均で1.5％上昇（前年：0.5％上昇）と2年連続で上昇、上昇幅も拡大しました。

都道府県別では、北海道が上昇率5％以上（前年：0都道府県）となったほか、上昇率5％未満は24都道府県（同：20都道府県）と増加。下落（下落率5％未満）したのは20都道府県（同：27都道府県）と減少しています。

都道府県庁所在都市の最高路線価1位は東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,272万円（前年比1.1％上昇）で38年連続のトップ。2位は大阪市北区角田町・御堂筋で、同1,920万円（同1.3％上昇）。3位は横浜市西区南幸1丁目・横浜西口バスターミナル前通りで、同1,680万円（同1.4％上昇）となり、トップ3の順位に変動はなかった。47都市のうち、上昇が29都市となり前年（15都市）とほぼ倍増。下落も4都市（同16都市）と大きく減少した。

最も上昇率が大きかったのは、岡山市北区本町・市役所筋の9.3％上昇（前年：1.4％上昇）。以下、札幌市中央区北5条西3丁目・札幌停車場線通りで、8.4％上昇（同：4.8％上昇）、さいたま市大宮区桜木町2丁目・大宮駅西口駅前ロータリーが8.0％（同：3.3％上昇）と続きました。

昨年同様、地価が上がっているのは商業地が中心となっており地方や都心部を外れた地域については大きな変化はありません。

今後、空き家・空地問題もあり地方・都心部を外れた地域についてはこの傾向が強くなるかと思います。

不動産売買についても、路線価が影響してきますので参考にして頂ければと思います

しかしながら、まだまだ東京・千葉・埼玉・神奈川の中心地については

不動産価格が高水準で推移していると個人的に感じます。

不動産の売却は、タイミングが難しいかと思いますが売却の際はご相談頂ければと思います。

それでは、これからもっと暑くなるかと思いますが体調管理をしっかりし夏も乗り越えてください。