～既存マンションの価格の推移～ | 満足のいく不動産売却のお役に立てるよう東京を拠点に多彩な情報を発信するコラム

こんにちは

株式会社Reveの剱持です。

先週は、新築マンションのお話をしましたが、今週は既存マンションの売買についてお話しします。

（株）東京カンテイが24日、2023年4月の三大都市圏中古（既存）マンション70平方メートル換算価格の推移を発表しました。

首都圏の既存マンション価格は4,853万円（前月比0.1％下落）と、若干下落。都県別では、東京都は6,477万円（同0.4％上昇）と小幅ながら3ヵ月連続で上昇。千葉県も2,780万円（同0.4％上昇）とプラスを示したが、2月の水準には至らなかった一方、神奈川県では3,661万円（同変化なし）と横ばい、埼玉県は3,007万円（1.4％下落）でした。

私の予想となりますが、既存マンション価格も上昇傾向に向かうかと思います。

なぜなら、新築マンションの価格があがっており新築マンションから既存マンションに変更を余儀なくされるからです。

ニュースにもなっておりましたが、世帯年収1,500万円の世帯も新築マンションに手が届かない事例もありました。

日経平均も30年ぶりに高値御更新・物価の上昇もあり、まだまだ新築マンションは高値で推移しそうです。

しかし、一般的には賃金の上昇はついてきておらず一部の人間が購入することとなっております。

今後も東京23区の既存マンションは高い水準で進みそうです。

それでは、今後も不動産の売却・購入・市況について注視していきます。