~1月の住宅ローン固定金利、約9年半ぶり高水準~
こんにちわ
株式会社Reve 剱持です。
本年も、宜しくお願いいたします。
さて、本日は住宅ローン固定金利の上昇についてお話していきます。
大手銀行が12月30日発表した2023年1月の住宅ローン金利は、大手5行の平均基準金利で22年12月より0.24%高い3.70%となった。13年8月以来、約9年半ぶりの高水準。日銀が金融政策を修正して長期金利が上昇したため、各行が長期金利に連動する固定金利を引き上げました。利用者の9割が選ぶ変動金利は各行とも据え置いた状況です。
23年1月の10年固定金利について三菱UFJ銀行は22年12月に比べ0.18%高い3.70%、三井住友銀行は0.26%引き上げて3.79%、みずほ銀行は0.3%高い3.50%とする。三井住友信託銀行は0.34%高い3.74%、りそな銀行は0.1%引き上げの3.78%とした。期間の異なる固定型の金利も軒並み上昇しました。
日銀が12月20日、長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度に引き上げると発表したことを受けて長期金利は上昇し、10年物国債利回りは0.4%台で推移する。住宅ローン金利には大きく変動型と固定型があり、長期金利に連動する固定金利は大幅に上昇するのではないか?という見方が広がっていました。
一方、変動金利は5行とも据え置いており、変動型は短期金利に連動するため基準金利は長年変わっておらず、今回の日銀の政策の見直しの影響も受けておりません。各社は独自の優遇幅を競って固定型に比べて魅力的な金利水準で提供しており、住宅ローン獲得競争の主戦場になっているようです。
今年4月に日銀総裁が任期満了で交代となります。
後退に伴い、政策の変更の可能性もありますので注視が必要かと思います。
また、不動産の売却価格に関しても現在は高値で売買が成立しておりましたが景気の不安、短期
・長期の金利上昇・物価の上昇による建築資材高騰などなど不動産価格に影響がでるかと思います。
今だからこそ、不動産の売却・活用について検討が必要な時期かと思います。
何かございましたら是非ご相談下さい。
メール・お電話でのご相談も随時承っております。
以上、住宅ローン固定金利の上昇のお話でした。
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