~住宅ローンのお話~
こんにちは!
株式会社Reve 剱持です。
本日は、日本の住宅ローンについて日経新聞記事を見たのでお話しします。
土地の売却を考えている人は、あまり関係ないかと考えるかもしれませんが、土地を売却したり建物を売却すれば当然新たに購入する人が必要です。
新たに土地を購入したりする場合はやはり住宅ローンも関係しており、売却する側も高く売れるか安くなってしまうか関係してきますのでご参考になればと思います。
さて、記事の見出しは
「住宅ローン膨張220兆円 金利上昇リスク」
・日本の住宅ローンの融資残高が220兆円を超えた。
・0.1%の金利上昇で利息負担が1100億円増える試算も
・住宅の資産価値も伸び悩み、売却しても家計破綻の恐れ
ちょっと怖いですよね・・・
内容といいますと
日本の住宅ローンの融資残高増えており、2022年6月末は220兆円を超えました。
しかし、住宅の資産価値は伸び悩んでいます。
(地域によるかと思いますが)
ローン負債以上に住宅の資産価値価値が上がり続けている米国と対照的です。
日本では金利上昇リスクがある変動金利型を選ぶ人が7割を超え、金利が0.1%上昇すれば国全体で利息負担が約1100億円増える試算もあります。
返済に行きつまり住宅を売却しても、負債が残って家計が破綻する恐れがあるとありました。
日銀の黒田総裁は0金利を続けると記者会見で話しておりますが、世界的に見ても日本の金利は非常に安価であることから、どこかで方針の転換も考えられます。
私自身、不動産の売買ではお客様の意向にそって住宅ローンを選んでおりますが、ここ最近は35年の固定金利も選択肢に入れて頂いております。
目先の金利を選び、10年20年先にローンを支払えなくなってしまったらと考えると非常に恐ろしいことです。
皆様も、長期きで住宅の購入・売却を考えて頂ければと思います。
次回も、興味深い記事がございましたらUPしていきます。
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